韓国ポスコグループはこのほど、グループ企業のポスコシリコンソリューションが浦項迎日湾産業団地で年産550トン規模のシリコン負極材(SiOx)工場を竣工した、と発表した。シリコン負極材は現在、リチウムイオン電池の大部分で採用される黒鉛負極材に比べエネルギー密度を4倍ほど高めることができ、電気自動車の走行距離向上および充電時間の短縮が可能になる...