米国・ホワイトハウスは17日、米国通商代表部(USTR)に対し中国から輸入される鉄鋼とアルミニウムに適用する「通商301条」に基づく税率を3倍に引き上げるよう求めると発表した。同日にUSTRは中国の造船、海運、物流を対象に調査を開始すると発表。全米鉄鋼労組(USW)など労働組合を意識した政策を示した形だ。