関東地区の鉄スクラップは横ばい。新年度入り後の市中荷動きは勢いが乏しく、電炉メーカーの入荷はおおむね使用量見合い。地区需給は低位で安定している。一方、為替は18日午前で1ドル=154円台と依然円安傾向。輸出対抗を掲げる東京製鉄は警戒感を示している。ただ、東鉄の宇都宮工場では今月頭に製鋼トラブルが発生し、月末の復旧を目指している。荷受けは継続...