日本アルミニウム協会は先月29日、2024年度のアルミ圧延品(板・押出)需要が23年度見込み比1・5%増の172万6550トンになるとの予想を発表した。自動車材が底堅く推移するほか、前年に不調だった半導体製造装置向け厚板の復調も織り込んだ。 品種別では、板類は107万1170トン(2・6%増)。缶材は、リサイクル性の高いアルミ缶の採用増を見...