UACJのタイにおけるアルミ板拠点UACJタイランド(UATH)で、使用済みアルミ缶(UBC)専用の溶解炉が先月29日に操業を開始した。リサイクル原料を効率的に処理できる体制を整え、ユーザーニーズが強い環境負荷の小さい缶材供給力を強化する。 このほど稼働を始めたのはサイドウェル型溶解炉。既存設備と比べて容量が1・5倍大きいのが特徴で、リサイ...