古河電工は11日、銅合金抵抗材「EFCR―100」の量産を2024年度に開始すると発表した。同社によると、電気抵抗の大きさを示す体積抵抗率は98マイクロオーム・センチメートルで世界最高水準。温度変化の激しい環境下でも高精度に抵抗値を測れるほか、銅めっきの密着性が高く、自動車や電子機器の回路部品などとしての拡販が期待される。 通常、金属導体は...