2月の関西地区鉄鋼月間市況は、前月に引き続きメーカーの値上げ発表が相次いだものの、異形棒鋼を除いて横ばいで推移した。 異形棒鋼は月初の直送ベース=10万1千円から下旬に3千円値上がりした。共英製鋼は3月販価も3千円値上げを表明し、2カ月連続の値上げとなった。そのほかの関西地区メーカーも10万円以上の販価を目標に売り腰が強まったことから、市中...