関東地区の二三次製品は普通線材製品、磨棒鋼ともにメーカーの値上げが相次ぎ、先高観が台頭。一方、建材薄板類はカラー鋼板が横ばい、亜鉛めっき鋼板類は弱含み基調となろう。 磨棒鋼は大手車メーカーの24年度上期支給価格が据え置きとなったが、他社では大幅な引き上げの動きも出ており、各社の支給価格が出そろうまでは、市場では様子見ムードの展開が続きそうだ...