宇宙航空研究開発機構(JAXA)がこのほど打ち上げに成功したH3ロケット2号機のダミー人工衛星部材に、山崎金属産業(社長・山崎洋一郎氏)のアルミスラブ材「YKFシリーズ」が採用された。総量は約3トン。神戸製鋼製のスラブ材を活用しているもので、品質や価格、納期面での優位性が認められた。 H3ロケット2号機には、3号機以降に搭載される人工衛星と...