日本鉄鋼連盟が16日発表した普通鋼鋼材需給統計によると、23年12月の国内向け受注量は前年同月比4・9%増の303万7千トンとなり、3カ月連続で前年同月実績を上回った。自動車向けを中心に製造業向けの受注が増加。建設向けの伸び悩みをカバーした。 製造業向け受注量は同9・1%増の135万6千トン。自動車が約16%増加したほか、船舶も10%増と堅...