UACJ(社長・石原美幸氏)は、2023年度のアルミ板販売量を11月見通しの116万8千トンから118万9千トン(前回公表比2万1千トン増)に上方修正した。在庫調整局面にあった北米の缶材市場において、顧客の在庫消化が進展したことが主な要因。国内の厚板出荷は半導体製造装置向けの回復が遅れている一方、太陽光発電装置向けに動意が出ているとして予想...