合同製鉄の2023年4~12月期連結業績は前年同期比51億円の増益を達成。通期予想も上方修正するなど事業は好調に推移する。9日に都内で決算会見に臨んだ内田裕之社長は「スクラップ価格が極めて例外的に安定的に推移した。営業努力で販価を維持したことに加え、安定生産やコスト改善も寄与した」と振り返る。 25年度を終期とする5カ年の中期経営計画も2年...