米国の11月アルミ(地金=新地金・二次合金など、圧延品=板条棒など、スクラップ)輸入量は、前年同月比18・2%減の40万トンだった。半数以上のシェアを占めるカナダは地金が増加したものの、スクラップが6割減少したことで14%の減少。これに圧延品輸入の減少が加わり、全体数量は2割近い減少となった。 品目別では、地金は0・7%減の27万7千トン。...