関東地区の鉄スクラップはやや強含み。市中では、きょう9日の関東鉄源協同組合による輸出入札で底堅い落札価格を見込む向きが多く、先月下旬に反落した市況に若干の値戻し期待が広がっている。今週末の電炉メーカーの三連操や、来週14日からは同組合が5万3千円台で落札した1月契約分1万5千トンの船積みが開始されることが強材料。一方、荷受け止めのメーカーも...