当業界の課題としては、自動車メーカーの集購価格と自給材との価格乖離が、依然として懸案事項として横たわっている。今年も引き続き、取引先や関係各省との情報交換を密にしながら、取引の健全化、適正化に向けて取り組みたい。また運送問題についても昨春、日本磨棒鋼工業組合として「トラック運送における取引適正化に向けた要望書」を策定した。運送会社と納入先企...