――今期の展望を。 「鉱石部門では鉄鋼向けは自動車向けが回復傾向だが、建築・土木向けや外需が低調で減販となる見込みだ。セメント向けも内需は都市部の再開発案件などの需要はあったが、労務費・資材費高騰などによる工事の先送りや遅延もあり低調だった。外需もエネルギーコストと輸送費の高止まりで不採算の輸出を減らしたため、減販見通しだ。金属部門は日比共同...