自動車関連が持ち直しながら、多くの向け先で調整局面が続いた昨年の特殊鋼需要。実需不振だけでなく、エネルギーをはじめとする諸コストの高止まりや人手不足、DX化対応など、流通問屋は数多くの課題にさらされたまま新たな年を迎えた。依然先行き不透明感がぬぐえない中、特殊鋼流通業界は今後どのように推移するのか。櫨巳芳全日本特殊鋼流通協会会長(辰巳屋興業社...