2023年11月の銅加工品輸入は、ほとんどの主要品種が低水準となった。半導体や住宅設備、空調機器関連の市況低迷で引き合いが弱かった。 品種別は、銅管(内面溝付き管含む)が前年同月比24%減の994トン。エアコン向けが弱く、昨年で初めて1千トンの大台を割った。銅条は25%減の685トン。自動車関連を除く需要が総じて落ち込んだ。黄銅条は24%減...