昨年は、春先にコロナも落ち着き「癸卯(みずのと・う)」にちなみ停滞した世の中に希望が芽吹き、これまでの努力が花開いて実り始める年と願いましたが、需要環境回復の足取りは鈍く、地政学リスクも加わり、あらゆるコストが上昇した極めて厳しい1年でした。 全国厚板シヤリング工業組合(ZSK)が抱えるDX化推進による「働き方改革」や特定技能雇用確保などの...