岡山県下の経済自体は緩やかな回復基調にあるが、建築は特約店の倉出しにつながる民間の地場中小案件が少なく、一般鋼材は品種によるが、軟調気味で越年した。 今年はトラック運転手の残業規制が今春に強化されることを踏まえ、中四国地区の物流ハブである岡山県内の高速道路周辺では大型倉庫・拠点整備が進んでいる。こうした整備活発化を背景とした鋼材需要は今年も...