近年土砂災害が多発しているが、長野県では砂防施設が効果を発揮している。直近では重要インフラを保全する目的で鋼管杭等、鋼材が採用された。長野県砂防課の取り組みを紹介する。 長野市小松原では21年7月に大規模な地すべりが発生した。周辺には国道19号があり、安全のため一時的に通行止めとなった。リサイクル関連工場の敷地に土砂が押し出された。一部の建...