全国鉄鋼販売業連合会と全国厚板シヤリング工業組合は13日、経済産業省金属課のヒアリングで来期(2024年1~3月)の見通しなどを報告した。 全鉄連(会長・井上憲二明治鋼業社長)は、需要環境について「主力の建築案件は人手不足で工期が長期化し、仕事量が細分化されがち。新規見積もりに安値も散見され、金額に見合わない物件は延期や中止もあり得る」との...