日本鉱業協会の野崎明会長(住友金属鉱山社長)は22日の定例会見で世界経済の状況について「中国経済は依然として緩やかな回復ペースにとどまっており、10月に決定した1兆元の景気刺激策の効果を含め、状況を注視したい。米国では景気後退の回避とインフレ抑制を両にらみするFRBのかじ取りに引き続き注視が必要だ」との見方を示した。 中国経済の回復時期につ...