JX金属は今年度下期(10月~来年3月)の伸銅品販売量を前年同期比12%増の月間2300トンになると見込む。モバイル端末市場が落ち込んだ前年に比べ、中国や韓国ブランド製品向けの需要が一定程度回復すると見る。ただ、2021年度から22年度上期にかけてのコロナ特需により、在庫調整が長引いており、「本格的な需要回復にはまだ時間がかかりそう」と百野...