亜鉛めっき鋼板の2022年度生産量は前年度比12・0%減の832万5千トンだった。 自動車の回復に時間がかかるとともに建材も力強さを欠き、4年ぶりの増加となった前年度から一転、新型コロナの影響が大きかった2020年度(約815万トン)以来の水準に逆戻りした。 内訳は、溶融めっきが10・0%減の716万3千トン、電気めっきが22・3%減の11...