小形棒鋼の2022年度の生産量は761万4千トンで前年度比1・9%減。3年ぶりに前年を上回った21年度から、再び前年を割り込む水準となった。1969年度以来51年ぶりの低水準となった20年度の生産量762万9千トンをさらに下回り、3年連続で800万トンを割り込むなど需要の低迷が続いている。 トップの共英製鋼はわずかにシェアを落としたが、6年...