東邦亜鉛が豪州子会社CBH社のラスプ鉱山閉山を含む、創業以来最大の事業構造改革を断行する。低収益事業を切り離し、高ROIC事業に経営資源を集中させて新たな飛躍につなげるのが狙いだ。今後は製錬事業における二次原料処理の強化と川下事業である電子部材・機能材料事業の拡大を図り、高収益体制の構築と2024年度から始まる次期中期経営計画以降でのV字回...