日本製鉄の今井正社長兼COOは9日、2025年度の連結事業利益(IFRS)を実力ベースで9千億円超まで引き上げる方針を明らかにした。同日発表した24年3月期の連結事業利益は実力ベースで過去最高の9350億円を計上したが、厳しい事業環境が予想される24年度は減益を見込む。今井氏は「24年度は厳しい環境を前提に25年度に向けどう取り組むかが課題...