阪和興業の中川洋一社長は決算会見の席上、上期決算が前年同期比48%減の274億円にとどまったことについて「鉄鋼関連では特に海外において市況が低迷していることが響き、スプレッドがとりにくくなった。さらに海外事業会社ではドルの金利上昇の影響も受けた」などと説明した。 下期は「中国の景気回復が遅れており、米国の景気もピークアウト気味で不透明感が強...