「薄利多売ではなく、〝適利笑売〟が現在の時流に合っている」とするのは、角形鋼管流通、大日鋼業の中村雅夫社長。 中村さんはコロナ禍以降の時代の変化を受け〝多利少売〟を唱えていたが、それをさらに進め〝適利笑売〟を目指している。その意味は「適利は、メーカー、流通、ユーザーの三方が納得できる価格から得られる適正な利益。笑売は、同じ商品でも、あの会社...