日本コークス工業はこのほど、北九州事業(北九州市)で進めているコークス炉(2A炉)の更新工事で、同炉の煉瓦を積む築炉工事に入った。更新工事は来年8月をめどに完工し、翌9月から稼働を開始する。更新後は品質安定化、生産性向上に加え、エネルギー消費原単位の改善を見込む。 今年2月から進めていた解体工事が完了したのを受けて、築炉工事を開始した。先月...