日本伸銅協会は今年度の伸銅品需要見通しを下方修正した。27日のオンライン会見で、需要量が64万7300トンで前年度比10・7%減と、前回見通し(3月時点)から12・6%下振れると発表。オイルショックで低迷した1975年度の57万4156トン以来の低水準となる。半導体やエアコン、住宅設備関連の需要が足元想定を下回っており、下期の実需回復も限定...