日本電線工業会は2023年度のアルミ電線需要予測を1千トン上方修正し、2万4千トンに改めた。前年度比は7・6%の増加となる。主力の電力向けが、3月発表の当初見通しから上振れると分析。合計量は引き続き3年ぶりの前年度超えを見込んでいる。 分野別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが1万6千トンで当初予測を1千トン上方修正。前年度比では...