熱延コイルセンター(CC)大手の大阪鋼圧(本社・大阪市大正区泉尾、社長・稗田靖久氏)は、昨年2月に稼働を開始した6号レベラーで他CCと差別化を図りながら受注増を狙い、収益体制を強化している。足元では自社での提案型営業による既存顧客需要の深掘りだけでなく、商社と連携して新規顧客にアプローチしている。 6号レベラーの最大加工域は板幅2100ミリ...