一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・野村泰介氏)は22日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の10月契約価格を前月比据え置きとすると発表した。据え置きとするのは6カ月連続。需要低迷が続くものの、鉄スクラップ・エネルギーなどのコスト高懸念は払しょくされず、今回も据え置きとした。 建築需要は大型案件主体で中小案件の盛り上がりを欠く構造が常態化しており、依然と...