日本電線工業会は22日、2023年度の銅電線需要見通しを、3月発表の当初見通しから1万3千トン下方修正し、63万2千トンに改めた。輸出向けに加えて、建設・電販や電気機械向けについて、当初の見通しから引き下げた。引き続き1974年以来の低水準となると見ている。 通信向けは8千トンで当初予測から据え置き。前年度比では3・9%増とした。通信インフ...