――8月に通期の鋼材売上数量見通しを若干下方修正したが、線材条鋼の状況は。 「線条は自動車比率が高い。上期は昨年度同様、半導体不足が継続していたが、足元は徐々に解消されつつある。一方で中国需要が下振れしたため、自動車関連全体の増え方は緩やかだ。自動車以外は、需要分野ごとにまだら模様であり、トータルで当初計画を若干下回っている」 「下期の国内自...