最大手合金鉄メーカー、新日本電工の純水製造装置の販売が好調だ。水素製造システム向けの装置で、今年は8月までの累計で10台を販売。すでに年間の販売台数で過去最高レベルに達した。工場向けのコンパクトタイプの需要増が追い風となっている。水素ステーション向けでも引き合いが増えており、青木泰社長は「2030年に向け、年間60台程度の販売を目指したい」...