一般形鋼最大手の大阪製鉄(社長・野村泰介氏)は省エネ・省CO2、コスト競争力の向上、物流2024年問題への対応などによって国内事業を強化する戦略投資を決めた。堺工場における省エネ電炉設備「エコアークライト」の導入、西日本熊本工場における製品倉庫新設で計100億円近くを投じる。これらの投資を国内事業の競争力強化につなげていく。