三井金属は今年度の電解銅箔販売見通しを下方修正した。極薄製品「マイクロシン」を5月時点予想比で3%減らしたほか、その他製品を12%減の月間1610トンとする。通信関連市況が下期に想定ほど回復しないとみられるため。利益面も営業ベースで4億円下振れる見通し。一方、不振だった前年度比では販売量、利益ともに増加すると予想する。 マイクロシンは今年度...