三井物産が1日発表した24年3月期決算(IFRS)によると、金属資源部門の純利益は3351億円となり、前期比で約24%減少した。鉄鉱石価格や合金鉄価格の下落などで前期実績には届かなかったが、3千億円超の高水準の利益を確保した。25年3月期は2900億円を見込む。 鉄鋼製品部門の純利益は111億9千万円。関連会社の減益などが響き、前期実績から...