日本アルミニウム協会がまとめたアルミ圧延品の需要部門別特殊分類出荷実績によると、23年上期(1~6月期)の自動車用アルミ圧延品出荷量は、前年同期比9%増の16万1276トンだった。半導体不足の解消で自動車生産台数が増えたため、部材となるアルミ圧延品出荷も回復した。乗用車、トラック・バスの回復が目立ったが、熱交換器材は板類で減少が続いている。...