東京製鉄(社長・奈良暢明氏)は物流網の整備を進め、「物流の2024年問題」に対応する。茨城と仙台の中継地の製品置き場を拡張し、在庫量を倍増させるほか、群馬と新潟に中継地を新設する。長距離陸上輸送比率の高いH形鋼など条鋼品種の東日本における物流対策を行うもので、短距離輸送比率を高めスムーズなデリバリー体制を維持する。新設および拡張は、今年9月に...