日本電線工業会は20日、2023暦年上期(1~6月)の銅電線出荷統計(推定値)を発表した。各分野の合計量は30万678トンで前年同期比2・7%減。建設・電販と自動車向けを除いて前年割れしており、暦年上期としては2年連続での前年割れとなった。 分野別の動向は通信向けが3755トンで同8・2%減。光化と通信キャリアの投資減の傾向が続いた。電力向...