関西地区の電炉メーカーで異形棒鋼大手の岸和田製鋼(社長・鞠子重孝氏)は、今年1月の火災事故発生に伴う製鋼休止などのトラブルから急ピッチで復旧し、さらには安定供給体制を構築するBCP対策の強化、また鉄筋加工製品の拡充、2024年問題への対応など、鉄筋メーカーとして、さらなる競争力強化に向けた取り組みも進めている。