雑線を中心とする被覆銅線の破砕処理などで再生原料を製造するナゲット加工のさくら資源(本社・栃木県さくら市、社長・布村文雄氏)は、5月に新規設備導入を含めた能力増強工事を終え、被覆銅線の加工処理能力を約1・5倍向上させた。投資額は約6千万円で、一部事業再構築補助金を活用した。母材となる雑線は、拠点を置く栃木県のみならず、関東・東北地区まで広く...