古河電工は2025年度までの3カ年をめどに放熱・冷却部材の売上高を22年度比で6割拡大させたい考えだ。人工知能(AI)関連の半導体冷却などに用いる高性能冷却部材を開発・拡販する。販売増に合わせた生産体制強化として、フィリピンで新工場開設も選択肢とした増強投資を検討。9日の事業説明会で放熱・冷却部材を手掛けるサーマル・電子部品などの事業を管掌...