中部地区アルミ二次合金メーカーは、6月前半の原料買値を5月後半比で上物は据え置き、スソ物はキロ3~5円引き下げた。原料買値の変動は3月後半以来、2カ月半ぶり。 これまでアルミ合金メーカーは二次合金販価の伸び悩みを理由に、原料買値の引き下げタイミングをうかがっていた。しかし、新型コロナ禍で生産活動の停滞が長引いた影響で、市中発生が低迷。また、...