大阪チタニウムテクノロジーズは、スポンジチタンの需要拡大に対応するため、段階的な生産能力増強の検討を開始した。再生産可能なマージンの確保を前提に、遊休設備の再稼働による年産約3千トン規模の能力増強と、新たに建設する生産設備による能力拡大を視野に入れる。杉崎康昭社長は26日の決算説明会で「新設備による能力増強の時期や規模などは、さまざまな選択...