全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連)が定例の各地区業況アンケート(回答率48・2%)からまとめた4月分の21品種別需給状況によると、独自で算出した市中玉の不足感から過剰感を引いた景況感指数「DI」の総計は、前月比3ポイント減のマイナス18だった。均衡に近づいた前月から一転し、再び悪化した。条鋼類は改善傾向を示したが、鋼板類がさえなかった。